すずわん日記

40代でサラリーマンの限界を感じました。これを良い経験として、この後の人生を楽しく豊かに過ごせるように考えたことを書いていきます。

そろそろ仕事モードと思いきや

あと1ヶ月ちょっとで、休職からの復帰後1年が経過します。

長いようで短いこの1年。日常生活にはほぼ支障が無くなり、心療内科への通院も終わって半年経ち、今や健全なアタマになったかと言うと、そうでもないみたいです。

周りの同僚達が苦労をしている姿を眺めていると、自分のアイデアを与えて仕事を進めてみたいとか、困っている人を助けてあげたい、という気持ちが湧いてウズウズすることはあります。

でも・・・そんな事に手を出したら「任せた!」とか言われ、また一人で仕事を抱え込んで潰れてしまうイメージが湧き出て怖くなってしまい、仕事を積極的に引き受けもせずに引っ込んでしまうのです。

何なんでしょう、この感覚は。

怖くない、やれば出来る、とココロの中で自分を叱咤して前を向こうとすればするほど、少しの障壁があれば頭が真っ白になったり、イヤな事を思い出して同じ事をグルグルといつまでもループして悩んだりします。そうなってしまうと頭痛はするし苦しい。やっぱり過去に色々あって自分の身体はもはやそうなってしまったので、これ以上前に進む事が難しい、なんて考えます。

でもこれはっ!

アドラー心理学で言う、原因論と目的論なのでは、と思い直しました。

以前読んだ「嫌われる勇気」。

1年半前に書いた記事ですが、どうやらその時の自分は原因論と目的論に納得してませんww。

まぁその論が何かという事を、例として引きこもりの友人が何故外に出られないかを論じているくだりがありましたので、読み返してみました。

哲人 あなたは彼が外に出られなくなった理由は 、どこにあると思いますか ?

青年 詳しいことはわかりません 。ご両親との関係 、あるいは学校や職場でいじめを受け 、それがトラウマになっているのかもしれない 。いや 、もしかしたら逆に甘やかされて育ったところがあるのかもしれないな 。まあ 、彼の過去や家庭の事情までは窺い知ることはできません 。

まぁ普通はこう考えますよね。でも。。。

哲人 ご友人は 「不安だから 、外に出られない 」のではありません 。順番は逆で 「外に出たくないから 、不安という感情をつくり出している 」と考えるのです 。

青年 はっ ?

哲人 つまり 、ご友人には 「外に出ない 」という目的が先にあって 、その目的を達成する手段として 、不安や恐怖といった感情をこしらえているのです 。アドラ ー心理学では 、これを 「目的論 」と呼びます 。

これです。以前読んだときは正直ピンと来ませんでしたし、この引用だけではわからない方も多いのではと思います。

でもね、頑張りたい&でも怖い、という境界線を越えたり戻ったりしている今ならわかる気がします。

試しに過去の出来事に怯えている「フリ」をしている自分に問いかけると、正直にこう答えやがった。

「アイツはホントは出来るけど、体調不良で能力が全開にならないんだから仕方ない、そう言う事を思われたいんだ。そういう生活が楽なんだ」と。

あー、こりゃダメだ。こんな事は反省して来週からもっと前にガンガン前に進むのだ!

・・・なーんてワケありません。やっぱり今のキャパを超えて仕事を抱え込むのは身体にも精神にもよろしくない。今やるべき事は、初心に返り小さな仕事、中ぐらいの仕事を地道にこなす事。その1つ1つの目の前の仕事に、無駄な先行きの不安を持たずに集中すること。

そしてその積み重ねで自信を取り戻す事。

それをしている間は、困っている人を自ら助けに行こうなんて大それた事は思わない事。そんな事は余裕が出来たらやればよい。人の課題は人の課題。

冷たいようだけれとも、こんなところではないでしょうか。