先日、カーグラフィックTVでジュネーブモーターショー特集をやっていました。
まだまだ行ける、燃料エンジン
以前のブログに、EV化はどんどん進むんだろうね、なんて書きましたが、モーターショーについては各メーカーもまだそこまでは踏み込まず、従来の燃料エンジンも前面に出しています。
例えばメルセデスは、ディーゼルエンジンもまだCO2削減には有効だという理由で、手を緩めていません。
EV化へのシフトはまだ緩やかだけれども、いざEV化する時は、他社に負けないようにスタートダッシュ出来るように、各社が技術を磨いているようにも感じられます。
昨今の燃料エンジンの熟成度合いはキライではないです。大昔は大容量の排気量でNAエンジンが高級な車、って感じでしたが、排気量を抑えてターボでパワーと燃費を稼ぐダウンサイジングターボが流行りだしたら、トルクはあるし速度は出るし、値段もソコソコで、もはや2リッターターボで不足なしです。エンジン音とかはちょっとどうかな、ってくらいで。
でも楽はしたい
基本的な走行性能については、今の燃料エンジンで満足ですが、ここ数年の付加価値は運転支援です。
例えばその中の渋滞時の追従機能ですが、前の車が停まった時に自動停車するのは当たり前で、ドライバーの操作(アクセルかスイッチ)で追従を再開したり、自分の車の速度が0km/hになっても3秒以内に前の車が動き出したら自動で追従再開したり、低速の状態だったらステアリング制御もしてくれるメーカーもあったりと。
同じ運転支援機能を実現するにも、みんな独自の考え方があり、戦国時代みたいで面白いところです。
長距離ドライブが多い我が家は、渋滞時の追従システムや衝突回避システムはいいな、って思います。今のクルマを買った頃には、まだラインナップに無かった技術群です。
元々運転自体が好きなので、クルーズコントロールはつけませんでしたが、渋滞追従や衝突回避はスノーボードの帰り道とかは付いていると便利でしょう。
若い頃みたいに、朝早く出てガンガン滑って、元気で帰って来れるほど、もう若くないしww
そんな時はテクノロジーに頼りたい。
車は金食い虫
この前通りすがりの近所のガリバーでふと見たら、僕のクルマと同年式同機種のクルマが、新車購入時の4分の1以下で売り出されてました。
7年落ちとは言え、クルマって資産価値ないんだなー。知っていたけどショック。
そう思うと、今クルマを持っているのに、新しく買い替える気分は萎えます。
買い取り価格が高いうちに売るのがお得、と思われがちですが、一番お得なのは、クルマを買わないコトだと言います。
壊れるまで乗って、その間に発生するキャッシュは資産形成をした方が良いです。
買い取り額が高いうちに売った方が良い、なんて論理は、ディーラーとクルマ好きの人の方便かな。
この考えを二十代で実践していたら、少しは金持ちになって、人生は変わっていたかもしれない。
あと数ヶ月で車検ですが、僕としては今のクルマも好きだし、買い替えはしばらくやらない。
いや、やっぱ新しいの欲しいかも。
どっちだ?(*´Д`*)